商品開発に役立つ資格「販路コーディネータ」

商品プランナー

販路コーディネータとは?

一般社団法人日本販路コーディネータ協会の認定する販路コーディネータ資格は
1.マーケティングの理論・実践が身につく資格です。
2.独立事業者から企業内マーケッター向けのマーケティングの資格です。
3.商品開発・改良から販売促進まで一気通貫でコンサルティングできます。
4.商品にマッチした販路選定から開拓に至るまで「売れるものつくり」の提案ができます。
5.ありとあらゆる規模の企業、中央・地方行政、全業種・業態に対応できます。

販路コーディネータの役割

販路コーディネータの主な業務
1.製品評価(製品の商品力評価、経営力評価、事業遂行能力評価)
2.ブラッシュアップ(商品、販売、販促、技術)
3.販売チャネル決定(販路選択)
※独立事業者ではセールスレップマッチング助言・指導及びレップマッチング(フォローアップ研修制度あり)

活動の柱

・経営支援(マネジメントマーケティング・コーディネーター資金調達、開業支援など)
・市場調査設定&レップ購買者・バイヤー調査&消費者調査
・商品開発、商品企画(食品などはレシピー開発)、製品改良
・販路開発、新市場開発
・販売戦略立案
・販売促進戦略立案
・販売促進ツール開発・制作、パッケージング制作

製品評価(企業評価)

1.製品の商品力評価
2.メーカーの経営力評価
3.経営者を見極める(事業遂行能力評価) さらに製品の商品力評価は、次の3つに細分化する。
(1)製品の新規性 (2)製品の優秀性 (3)製品の市場性が重要である。
加えて独立事業者では製品がセールスレップ向きの商材かどうかも重要な視点(独立事業者向けフォローアップ研修制度あり)となっている。

ブラッシュアップ

・販路コーディネータは、プロトタイプの商品開発、既存商品のブラッシュアップ、販路選択、販促企画などを市場の視点で一貫的に捉え「マネジメントマーケティング戦略」を策定 ・プロジェクトリーダーとして「市場調査」、「商品開発」、「販売」、「販売促進」、「技術支援」における事業に従事し、マーケティング、販売促進、販売チャネル戦略の策定から実行まで、その専門分野で幅広く活動 ・販路コーディネータの強みは、豊富な専門的な営業知識をベースに広告・宣伝、広報、市場調査などの業務も行っている。 ・売れるモノづくり、仕組みづくりを実践的に行うプロフェッショナルとして、国、地方公共団体、商工会議所、商工会などの公的販路開拓支援事業、製品評価支援などを行う。

マネジメントマーケティング(MM)戦略会議の参加

・MMの基本: ・「企業全体を見る」=「市場の視点」 小塩稲之提唱理論
 マネジメントすべては「企業の取り巻く環境に対応できるかどうか」である  
・MMの本質 ・経営ビジョン経営計画において常にマーケティングが先行する という考え方
※ 販路選択にも活用する